「生涯現役を」 岡山・御津の百歳内科医・山中さん

「生涯現役を」 岡山・御津の百歳内科医・山中さん

いしゃ


「医者の道を全うしたい」と話す山中英さん
 岡山市御津野々口の内科医山中英(ひで)さんが今年、100歳を迎えた。長男慶人さん(69)が院長を務める医院で週4回は聴診器を握る多忙な日々。5月には、100歳を記念して御津医師会から表彰され、「出会った人や地域に恩返しするためにも、生涯現役を貫きたい」と医業にかける思いを強くしている。

 山中さんは1908(明治41)年1月1日、旧御津町に生まれた。旧制金沢医科大を卒業後、岡山医科大(現岡山大医学部)第一内科に入局。結核治療に携わる一方、講師時代に故小坂淳夫・第七代岡山大学長にも臨床を指導したという。

 大阪陸軍造兵廠(しょう)播磨病院長を経て、46年に内科医院を開業。現在は副院長として、慶人さんの往診時などに患者を診察。親子二人三脚で地域医療に携わり、住民の信頼は厚い。

 医師不足など地域医療崩壊の危機が迫る中、身近な家庭医の存在が見直されている。山中さんは「『もうこれでいい』と一服するのではなく、何事にも前向きに挑戦してほしい」と後輩医師にエールを送る。



「医者の道を全うしたい」と話す山中英さん
 岡山市御津野々口の内科医山中英(ひで)さんが今年、100歳を迎えた。長男慶人さん(69)が院長を務める医院で週4回は聴診器を握る多忙な日々。5月には、100歳を記念して御津医師会から表彰され、「出会った人や地域に恩返しするためにも、生涯現役を貫きたい」と医業にかける思いを強くしている。

 山中さんは1908(明治41)年1月1日、旧御津町に生まれた。旧制金沢医科大を卒業後、岡山医科大(現岡山大医学部)第一内科に入局。結核治療に携わる一方、講師時代に故小坂淳夫・第七代岡山大学長にも臨床を指導したという。

 大阪陸軍造兵廠(しょう)播磨病院長を経て、46年に内科医院を開業。現在は副院長として、慶人さんの往診時などに患者を診察。親子二人三脚で地域医療に携わり、住民の信頼は厚い。

 医師不足など地域医療崩壊の危機が迫る中、身近な家庭医の存在が見直されている。山中さんは「『もうこれでいい』と一服するのではなく、何事にも前向きに挑戦してほしい」と後輩医師にエールを送る。


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