ブラジルの移民:卓上四季
ブラジル移民(6月26日)
「あれからニシンはどこへ行ったやら」と遠くを見るように歌う。「オンボロロー」の声が切なげだ。北原ミレイさんがヒットさせた「石狩挽歌(ばんか)」、カラオケで愛唱する方もおられよう▼戦後に満州から小樽へと引き揚げたなかにし礼さんが詞を書いた。「沖を通るは笠戸(かさと)丸」の歌詞も出てくる。実在の船だ。漁獲物を加工するカニ工船(こうせん)やサケマス工船として北洋などで働いた。浜からも、行き来が見えたはずだ▼工船となる前、笠戸丸は客船だった。ブラジルへの移民を神戸から最初に運んだのが一九〇八年六月だ。ここから、今年を「移民百周年」としている▼初期の移民に山縣(やまがた)勇三郎がいる。長崎に生まれ、根室で商売を始めた。ニシンが寄ってこない、という漁区を安く買った。ところがニシンで海の色が変わるほどの豊漁になる。資本を得て、事業を広げた▼〇九年にブラジルに渡る。根室生まれの石橋恒四郎らとともに農場などを開いた。「在伯北海道人史」(在伯北海道協会編、六八年)にそうある。「伯」とは伯刺西爾(ブラジル)のことだ。これを第一陣として、道内各地から二万七千人が移り住んだ▼故郷でも、赤道を越えても開拓に励む。苦労は多かった。夢破れ、切なく嘆く日があった。いまブラジル日系社会百五十万人のうち、北海道にゆかりがある人はほぼ一割を占める。はるか南に北海道とのきずなを感じるのはいいものだ。
「あれからニシンはどこへ行ったやら」と遠くを見るように歌う。「オンボロロー」の声が切なげだ。北原ミレイさんがヒットさせた「石狩挽歌(ばんか)」、カラオケで愛唱する方もおられよう▼戦後に満州から小樽へと引き揚げたなかにし礼さんが詞を書いた。「沖を通るは笠戸(かさと)丸」の歌詞も出てくる。実在の船だ。漁獲物を加工するカニ工船(こうせん)やサケマス工船として北洋などで働いた。浜からも、行き来が見えたはずだ▼工船となる前、笠戸丸は客船だった。ブラジルへの移民を神戸から最初に運んだのが一九〇八年六月だ。ここから、今年を「移民百周年」としている▼初期の移民に山縣(やまがた)勇三郎がいる。長崎に生まれ、根室で商売を始めた。ニシンが寄ってこない、という漁区を安く買った。ところがニシンで海の色が変わるほどの豊漁になる。資本を得て、事業を広げた▼〇九年にブラジルに渡る。根室生まれの石橋恒四郎らとともに農場などを開いた。「在伯北海道人史」(在伯北海道協会編、六八年)にそうある。「伯」とは伯刺西爾(ブラジル)のことだ。これを第一陣として、道内各地から二万七千人が移り住んだ▼故郷でも、赤道を越えても開拓に励む。苦労は多かった。夢破れ、切なく嘆く日があった。いまブラジル日系社会百五十万人のうち、北海道にゆかりがある人はほぼ一割を占める。はるか南に北海道とのきずなを感じるのはいいものだ。
視力アップ
テーマ : ダイエット・美容・健康 - ジャンル : ヘルス・ダイエット
ゴージャスなかき氷
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モス流にアレンジしたゴージャスなかき氷「モスの氷」
モスバーガーを展開する株式会社モスフードサービスでは6月26日より、全国のモスバーガー店舗(一部店舗を除く)にて..........≪続きを読む≫
情報
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地震計など・・・
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バターって今でも買えるの?
バターって今でも買えるの? 25軒のスーパーを調査6月11日 12時15分
コメント(51) コメントする 写真を拡大 各種報道でご存知の方も多いと思うが、ここ数ヶ月のバター不足は深刻だ。ケーキ、サンドウィッチ、じゃがバター、コーンバター、みそバターラーメンetc…、バターを使ったおいしいモノは多いが、そうした料理も今やままならない。そこで、このバター不足を招いた農林水産省の乳製品政策ミスを鋭く告発するべく、バターの品薄ぶりを調査する旅に出てみた。
今回、調査対象地として選んだのは東京都世田谷区。記者の住むこの一帯は典型的な住宅街で、東京でも屈指のスーパーマーケット激戦区だ。
記者の家を中心に半径2キロ以内にあるスーパーを検索してみると25店ヒットしたので、その全店を回ってみる。その際、あくまでも「品薄ぶり」を確認するのが目的なので、各家庭でもっともなじみの深い200グラム入りのバター(一般的なレンガ型のヤツ)のみを探す対象としたい(「加塩」「無塩」は問わず)。
…さて、まず1店目、自宅最寄りのなじみのスーパーに向かう。
「…あっ…」
いきなり目的の品がテンコ盛り、1店目にして早くもバターをゲットできてしまった。さらに2店目、3店目にも棚にはバターが…。早くも「企画倒れ」というフレーズが頭をかすめるが、あくまでも事実は事実。
「次もバターがあったら、もうやめよう」とお蔵入りを覚悟したが、その後7店連続でバターは売り切れており、この企画は生き残った。そしてママチャリを駆ること約3時間、無事25店のスーパーを回り切ることが出来た。
さて結果発表。25店中、お休みが1店、つぶれていた店が1店あったため計23店中、200グラム入りバターがあったお店の数は…。
あり8店(内6店は「1人1つ限定」)
缶入りの高級バターのみ 2店
ミニタイプのみ 2店
なし11店
という結果になった。物を選ばなければ約半分の店にはバターがある計算で、それほど切迫感はないのかもしれない。しかし一方で、バターを2個以上買える店は23店中わずか2店。また、実際スーパーを回っている時にも、「バター 売り切れ」の紙を憮然として眺めている人を何人も見かけたので、品薄感が強いことは間違い無いだろう。
なお、このバター不足についての今後の予測だが、先頃農林水産省は、大手乳製品メーカーに対しバターの増産を要請し、メーカー側もそれを受けて増産計画を発表した。しかし、各メーカーとも原料が確保出来るかどうかは不透明な状態で、増産計画が順調に進むかは不明。バターの供給は、まだまだ不安定な状態がしばらく続きそうだ。
■関連記事
・スイーツブームもありバター需要増 食卓から消える?
・仮面ライダー電王の究極フィギュア 品薄心配の声も
・スーパーに自分の買い物袋を持っていく人は20.2%
コメント(51) コメントする 写真を拡大 各種報道でご存知の方も多いと思うが、ここ数ヶ月のバター不足は深刻だ。ケーキ、サンドウィッチ、じゃがバター、コーンバター、みそバターラーメンetc…、バターを使ったおいしいモノは多いが、そうした料理も今やままならない。そこで、このバター不足を招いた農林水産省の乳製品政策ミスを鋭く告発するべく、バターの品薄ぶりを調査する旅に出てみた。
今回、調査対象地として選んだのは東京都世田谷区。記者の住むこの一帯は典型的な住宅街で、東京でも屈指のスーパーマーケット激戦区だ。
記者の家を中心に半径2キロ以内にあるスーパーを検索してみると25店ヒットしたので、その全店を回ってみる。その際、あくまでも「品薄ぶり」を確認するのが目的なので、各家庭でもっともなじみの深い200グラム入りのバター(一般的なレンガ型のヤツ)のみを探す対象としたい(「加塩」「無塩」は問わず)。
…さて、まず1店目、自宅最寄りのなじみのスーパーに向かう。
「…あっ…」
いきなり目的の品がテンコ盛り、1店目にして早くもバターをゲットできてしまった。さらに2店目、3店目にも棚にはバターが…。早くも「企画倒れ」というフレーズが頭をかすめるが、あくまでも事実は事実。
「次もバターがあったら、もうやめよう」とお蔵入りを覚悟したが、その後7店連続でバターは売り切れており、この企画は生き残った。そしてママチャリを駆ること約3時間、無事25店のスーパーを回り切ることが出来た。
さて結果発表。25店中、お休みが1店、つぶれていた店が1店あったため計23店中、200グラム入りバターがあったお店の数は…。
あり8店(内6店は「1人1つ限定」)
缶入りの高級バターのみ 2店
ミニタイプのみ 2店
なし11店
という結果になった。物を選ばなければ約半分の店にはバターがある計算で、それほど切迫感はないのかもしれない。しかし一方で、バターを2個以上買える店は23店中わずか2店。また、実際スーパーを回っている時にも、「バター 売り切れ」の紙を憮然として眺めている人を何人も見かけたので、品薄感が強いことは間違い無いだろう。
なお、このバター不足についての今後の予測だが、先頃農林水産省は、大手乳製品メーカーに対しバターの増産を要請し、メーカー側もそれを受けて増産計画を発表した。しかし、各メーカーとも原料が確保出来るかどうかは不透明な状態で、増産計画が順調に進むかは不明。バターの供給は、まだまだ不安定な状態がしばらく続きそうだ。
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魔術使ったとして生き埋めにされる
インドの家族4人、魔術使ったとして生き埋めにされる
インド北東部アッサム州の村で、魔術を使ったとして家族のメンバー4人が村人に石などで襲われた後、生き埋めにされたことが分かった..........≪続きを読む≫
インド北東部アッサム州の村で、魔術を使ったとして家族のメンバー4人が村人に石などで襲われた後、生き埋めにされたことが分かった..........≪続きを読む≫
健康
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光る傘
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美と健康情報
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ユニークな検定
検定というと、語学のレベルや業務に必要な能力を認定するものを思い浮かべますが、最近はユニークなものがたくさんあります。
この7月には、ウルトラマンシリーズの知識を問う検定が始まるそうです。受験申し込みでオリジナルピンバッチ、各級に合格するとオリジナルグッズがもらえるのだとか。マニアにはたまらないでしょうね。
私も子どものころにテレビ番組を観ていたのですが、細かい内容を覚えていないのです。受験したとしても、まったく太刀打ちできない気がします。
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この7月には、ウルトラマンシリーズの知識を問う検定が始まるそうです。受験申し込みでオリジナルピンバッチ、各級に合格するとオリジナルグッズがもらえるのだとか。マニアにはたまらないでしょうね。
私も子どものころにテレビ番組を観ていたのですが、細かい内容を覚えていないのです。受験したとしても、まったく太刀打ちできない気がします。
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「プードルと偽って羊販売」 「珍報道」世界を駆け巡る
「プードルと偽って羊販売」 「珍報道」世界を駆け巡る (J-CAST)
記事写真

「サン」では、ご丁寧にもトリミングした「羊」の写真を掲載
日本人数千人が、プードルと偽って羊を売られていた――そんな「珍報道」が世界中を駆け巡った。発端は、女優の川上麻衣子さんがテレビ番組で「プードルとして届いたはずが羊と分かった」という「噂話」を披露したことに始まるようだが、本人もこの「珍騒動」にはビックリのようだ。一体、何でこんなばかげた話が誕生したのか。
女優・川上麻衣子さんがトーク番組で披露
英国のタブロイド紙「サン(THE SUN)」は2007年4月26日、こんな「珍」情報を報じた。
「何千もの裕福な女性が、子羊を高価なミニチュア・プードルといわれて、業者にだまされた。(中略)このおかしな詐欺は、日本の映画女優・川上麻衣子さんがトーク番組で、彼女の新しいプードルが吠えたり、ドッグフードを食べなかったことを披露したことから明るみになった」
同紙はさらに、何百もの女性が、札幌を拠点とした業者にプードルと偽って羊を売られたため、警察に届け出た、などと報じている。さらに被害者は2,000人にも上るらしい・・・。さらに同日の英国メディア・メトロ(METRO)も「何千もの人がプードルだと思ってトリミングされた子羊を買って『だまされた(fleeced)』」などと報じている。なんだか、ありそうもない「珍報道」だがこの報道は世界中を駆け巡った。
騒動の発端は、川上麻衣子さんが4月中旬にフジテレビ系のバラエティ番組「ごきげんよう」で披露したトーク。「プードル」として届いたはずが、えさを食べないために医者に診せたところ、羊だったことが判明した、のだという。もちろんこれは川上さんが飼っているプードルの話ではない。川上さんの所属事務所によれば、「(川上さんが)通っているネイルサロンで聞きつけた噂話を披露した」のだという。それが、突然オーストラリアのテレビ局に取材を受け、英国メディアが「川上さんのプードル」の話として報じていたことが明らかになったようなのだ。
当の川上麻衣子さんは07年5月1日放送の「スーパーモーニング」のインタビュー取材に応じ、
「私がプードルを羊と間違えて飼ってるみたいなことになってたんで、もうびっくりして」
「実際に被害にあったとか、そういうのは私は1件も知らないし」
などと語っている。
「記事は完全にでっち上げだということだ」
CBS、CNN、オーストラリアやドイツのメディアにも取材を受けたようだが、どうやら、英国メディアが報じた「珍報道」は「誤報」の可能性が高い。
日本社会福祉愛犬協会(KCジャパン)もJ-CASTニュースに対し「(プードルと偽って羊を売るという話は)聞いたこともない」と話す。同協会によれば、プードルと羊との違いは、(1)プードルは1歳近くにならないと毛が生え揃わないため、トリミングできない(子羊は毛が生える)(2)寝るときなどの足の折り方が違う(3)プードルは犬歯があるが、羊は草食動物なのでない(4)プードルは肉球があるが、羊は無い(5)鼻の形も違う、などなど「分からないはずが無い」ほど違いがあるのだという。
どうやら英メディアなどは、日本人が羊のことを知らないと思ってだまされたと考えているようだが、このくらいの違いは、飼ってみればいとも簡単に見つかりそうなものだ。日本のネット上でも「都市伝説だろ」といった声が上がっている。
もっとも、「誤報」だということにも海外メディアも気づき始めている。オーストラリアメディアのオーストラリアン(THE AUSTRALIAN)も07年5月1日、札幌の警察の報道官の話として次のようなコメントを紹介している。
「CNN、CBSなどのたくさんのメディアから取材を受けたが、私が言えるのは、(プードルと偽って羊が売られたという)これらの記事は完全にでっち上げだということだ」
一方で、川上さんの所属事務所の担当者は次のように語る。
「(川上さん)本人も『噂』が本当にあったことなのかウソなのか知りたい様子でした。取材に来た(日本の)テレビ局の方に、事実が分かったら教えてくださいと言ってました」
記事写真

「サン」では、ご丁寧にもトリミングした「羊」の写真を掲載
日本人数千人が、プードルと偽って羊を売られていた――そんな「珍報道」が世界中を駆け巡った。発端は、女優の川上麻衣子さんがテレビ番組で「プードルとして届いたはずが羊と分かった」という「噂話」を披露したことに始まるようだが、本人もこの「珍騒動」にはビックリのようだ。一体、何でこんなばかげた話が誕生したのか。
女優・川上麻衣子さんがトーク番組で披露
英国のタブロイド紙「サン(THE SUN)」は2007年4月26日、こんな「珍」情報を報じた。
「何千もの裕福な女性が、子羊を高価なミニチュア・プードルといわれて、業者にだまされた。(中略)このおかしな詐欺は、日本の映画女優・川上麻衣子さんがトーク番組で、彼女の新しいプードルが吠えたり、ドッグフードを食べなかったことを披露したことから明るみになった」
同紙はさらに、何百もの女性が、札幌を拠点とした業者にプードルと偽って羊を売られたため、警察に届け出た、などと報じている。さらに被害者は2,000人にも上るらしい・・・。さらに同日の英国メディア・メトロ(METRO)も「何千もの人がプードルだと思ってトリミングされた子羊を買って『だまされた(fleeced)』」などと報じている。なんだか、ありそうもない「珍報道」だがこの報道は世界中を駆け巡った。
騒動の発端は、川上麻衣子さんが4月中旬にフジテレビ系のバラエティ番組「ごきげんよう」で披露したトーク。「プードル」として届いたはずが、えさを食べないために医者に診せたところ、羊だったことが判明した、のだという。もちろんこれは川上さんが飼っているプードルの話ではない。川上さんの所属事務所によれば、「(川上さんが)通っているネイルサロンで聞きつけた噂話を披露した」のだという。それが、突然オーストラリアのテレビ局に取材を受け、英国メディアが「川上さんのプードル」の話として報じていたことが明らかになったようなのだ。
当の川上麻衣子さんは07年5月1日放送の「スーパーモーニング」のインタビュー取材に応じ、
「私がプードルを羊と間違えて飼ってるみたいなことになってたんで、もうびっくりして」
「実際に被害にあったとか、そういうのは私は1件も知らないし」
などと語っている。
「記事は完全にでっち上げだということだ」
CBS、CNN、オーストラリアやドイツのメディアにも取材を受けたようだが、どうやら、英国メディアが報じた「珍報道」は「誤報」の可能性が高い。
日本社会福祉愛犬協会(KCジャパン)もJ-CASTニュースに対し「(プードルと偽って羊を売るという話は)聞いたこともない」と話す。同協会によれば、プードルと羊との違いは、(1)プードルは1歳近くにならないと毛が生え揃わないため、トリミングできない(子羊は毛が生える)(2)寝るときなどの足の折り方が違う(3)プードルは犬歯があるが、羊は草食動物なのでない(4)プードルは肉球があるが、羊は無い(5)鼻の形も違う、などなど「分からないはずが無い」ほど違いがあるのだという。
どうやら英メディアなどは、日本人が羊のことを知らないと思ってだまされたと考えているようだが、このくらいの違いは、飼ってみればいとも簡単に見つかりそうなものだ。日本のネット上でも「都市伝説だろ」といった声が上がっている。
もっとも、「誤報」だということにも海外メディアも気づき始めている。オーストラリアメディアのオーストラリアン(THE AUSTRALIAN)も07年5月1日、札幌の警察の報道官の話として次のようなコメントを紹介している。
「CNN、CBSなどのたくさんのメディアから取材を受けたが、私が言えるのは、(プードルと偽って羊が売られたという)これらの記事は完全にでっち上げだということだ」
一方で、川上さんの所属事務所の担当者は次のように語る。
「(川上さん)本人も『噂』が本当にあったことなのかウソなのか知りたい様子でした。取材に来た(日本の)テレビ局の方に、事実が分かったら教えてくださいと言ってました」
「休耕田に咲く花は美しいか?」。

「休耕田に咲く花は美しいか?」。農家の人によくこんな問い掛けをする。コメの生産調整(減反)に伴い、農地として使わなくなった休耕田に植えられた花のことだ。美観対策として、ヒマワリやコスモスなどが育てられている。
「街から見に来る人も喜んでくれる。でも、作りたくて作ってる訳じゃない」。大筋でこういう答えが返ってくる。「雑草よりはまし」という複雑な心境の人が多い。農政のゆがみの象徴かもしれない。
コメ余りを背景に減反は強化され、今では稲作ができない水田は約40%に上る。代わりに大豆などの転作作物を国は奨励しているものの、休耕田が目立つ。生産者の高齢化や兼業農家の増加などで転作は思うように進まず、大豆の国内自給率は5%しかない。
世界的な食料危機を受け、町村信孝官房長官が減反政策に一石を投じた。「食料不足の国があるのに、日本が減反をしているのはもったいない」とコメの増産を訴えた。
これに対し、自民党内から反論が噴き出した。コメの増産で米価が下がれば、農家の反発が予想されるからだ。確かに減反の見直しは単純に進む話ではない。ただ、現状維持でいいとは思えない。
大豆などへの転作推進策も含め、幅広い観点から論議する必要がある。休耕田の花は美しいだろうか。











