党首会談、民主が受け入れ検討・一般財源化の確約求める
民主党幹部は31日昼、福田康夫首相と小沢一郎代表との党首会談について、自民党に「正式な申し入れがあれば検討する」との意向を伝えた。首相が提案した道路特定財源の2009年度からの全額一般財源化の確約を求める方針。政府・与党側の意向を確認したうえで、4月1日の役員会で協議する方向だ。
別の民主幹部によると、小沢氏は「みんなが決めたならそれでいい」と述べたという。首相は党首会談に前向きな姿勢を繰り返し表明。30日のNHK番組でも「門前払いという状況だ。しかし、姿勢は継続していきたい」と述べていた。自民幹部は31日午後、「民主から申し入れがあれば受けないという選択肢はない」と語った。
民主は全額一般財源化を柱とする首相提案について、閣議決定や正式な政党間の手続きがなければ正式な案と認めない立場を示している。暫定税率の即時撤廃方針は堅持する構えを崩していない。(14:03)
体に良いの?悪いの?牛乳論争
体に良いの?悪いの?牛乳論争
牛乳は体に良いか悪いか―。数年来、新谷弘実医師vs酪農協会の間で繰り広げられている牛乳論争。昨年末に牛乳有害説を主張する新谷氏に公開質問状をたたきつけるなど、ケンカを売られた酪農協会側も負けてはいない。消費者やマスコミを集めて講演会を開き「牛乳無害」をアピールしているが…。
そもそもは、新谷氏が著書「病気にならない生き方」で、
(1)牛乳カゼイン(タンパク質)は消化が悪い、
(2)牛乳を多く飲むと骨粗しょう症になる、
(3)牛乳の脂肪は酸化されやすい
など、牛乳批判をぶちまけたのが事の発端だ。それでなくても、国民のダイエット意識の定着から牛乳の消費は低落の一途。一方「病気にならない―」は大ベストセラーになり、酪農業界は大ダメージを受けた。
だが、ここから酪農協会側が猛反撃に出た。牛乳乳製品健康科学会議は新谷氏に対して科学的根拠を示すよう「公開質問状」を送付。ところが新谷氏側は今ひとつ科学的根拠を示せず、「これ以上の議論のしようがない」(日本酪農乳業協会)と、明らかに新谷氏の分が悪い。
日本酪農科学会主催の「牛乳市民講座」は、今年度全国13カ所で行われているが、東大や京大、東北大などの牛乳に関する専門家を招き、科学的な根拠を示しながら市民に牛乳について話をしている。
2月21日には日本酪農乳業協会主催マスコミセミナーが開かれた。満員の会場で、東京大学大学院農学生命科学研究科の清水誠教授は、新谷氏の牛乳有害説を「どう考えても理解できない」とバッサリ切り捨てた。
胃腸内視鏡分野の世界的な権威でもある新谷氏。現在のところこの名医を相手に、酪農業界側が論破に成功している模様。だが、牛乳の消費低迷は依然続いている。バトルよりも、消費者に対するさらなるアピールも課題といえそうだ。
牛乳は体に良いか悪いか―。数年来、新谷弘実医師vs酪農協会の間で繰り広げられている牛乳論争。昨年末に牛乳有害説を主張する新谷氏に公開質問状をたたきつけるなど、ケンカを売られた酪農協会側も負けてはいない。消費者やマスコミを集めて講演会を開き「牛乳無害」をアピールしているが…。
そもそもは、新谷氏が著書「病気にならない生き方」で、
(1)牛乳カゼイン(タンパク質)は消化が悪い、
(2)牛乳を多く飲むと骨粗しょう症になる、
(3)牛乳の脂肪は酸化されやすい
など、牛乳批判をぶちまけたのが事の発端だ。それでなくても、国民のダイエット意識の定着から牛乳の消費は低落の一途。一方「病気にならない―」は大ベストセラーになり、酪農業界は大ダメージを受けた。
だが、ここから酪農協会側が猛反撃に出た。牛乳乳製品健康科学会議は新谷氏に対して科学的根拠を示すよう「公開質問状」を送付。ところが新谷氏側は今ひとつ科学的根拠を示せず、「これ以上の議論のしようがない」(日本酪農乳業協会)と、明らかに新谷氏の分が悪い。
日本酪農科学会主催の「牛乳市民講座」は、今年度全国13カ所で行われているが、東大や京大、東北大などの牛乳に関する専門家を招き、科学的な根拠を示しながら市民に牛乳について話をしている。
2月21日には日本酪農乳業協会主催マスコミセミナーが開かれた。満員の会場で、東京大学大学院農学生命科学研究科の清水誠教授は、新谷氏の牛乳有害説を「どう考えても理解できない」とバッサリ切り捨てた。
胃腸内視鏡分野の世界的な権威でもある新谷氏。現在のところこの名医を相手に、酪農業界側が論破に成功している模様。だが、牛乳の消費低迷は依然続いている。バトルよりも、消費者に対するさらなるアピールも課題といえそうだ。
野菜洗う洗剤5倍以上売れた 中国製毒ギョーザ騒動の余波
野菜洗う洗剤5倍以上売れた 中国 製毒ギョウザ騒動の余波
家庭で野菜や果物を洗剤で洗う人が急増している。きっかけは中国製の冷凍農薬入りギョーザ騒動で、食材用洗剤「レヴォ・ピュール」を販売するEST LINKSでは、事件前の「5倍以上の売り上げ」と明かす。先進国の中で野菜を洗剤で洗う習慣が無いのは日本くらいなようで、専門家は「市販の野菜はもちろんだが、有機栽培野菜も専用洗剤で洗ったほうがいい」と話している。
残留農薬、ワックス、防腐剤などが落ちる?
野菜を洗う洗剤の売れ行きが好調だ 食材用洗剤は主に中小メーカーが製造していて、かなりの種類が出ている。ネットを中心に販売されている。野菜や果物のほか、鮮魚を洗うものもある。

家庭で野菜や果物を洗剤で洗う人が急増している。きっかけは中国製の冷凍農薬入りギョーザ騒動で、食材用洗剤「レヴォ・ピュール」を販売するEST LINKSでは、事件前の「5倍以上の売り上げ」と明かす。先進国の中で野菜を洗剤で洗う習慣が無いのは日本くらいなようで、専門家は「市販の野菜はもちろんだが、有機栽培野菜も専用洗剤で洗ったほうがいい」と話している。
残留農薬、ワックス、防腐剤などが落ちる?
野菜を洗う洗剤の売れ行きが好調だ 食材用洗剤は主に中小メーカーが製造していて、かなりの種類が出ている。ネットを中心に販売されている。野菜や果物のほか、鮮魚を洗うものもある。
「サラリーマン小説再読」堺屋太一・著『油断!』先見の作
「サラリーマン小説再読」堺屋太一・著『油断!』先見の作

マラッカ海峡でタンカー祥和丸が座礁、満載の原油が流失した1975(昭和50)年、石油輸入が不能になった事態を想定した小説が現職の通産省(現経済産業省)課長によって書かれ、話題を集めた。
通産省エネルギー庁石油第一課の課長補佐の小宮幸治は34歳。深夜まで残業した翌早朝、同僚の電話で叩き起こされる日々。当時、公害問題に追われていたが、彼の頭には公害より大きな問題が近い将来起こるのではという危機感がある。不安定な中東情勢が悪化し、石油輸入に支障が生じたらどうなるか。
通産省では危機プロジェクトを結成、情報収集を始める。ただ、公式機関でないため予算はつかず、資金を関西の資産家に負う。小宮は婚約者をほったらかしにして時間外勤務もいとわず働く。
「日本は石油需要の九九・七%までを輸入に頼っている」「日本の石油備蓄は平均消費量の六十五日分くらいしかない」は事実。小宮の不安は的中する。イスラエルとシリア・エジプトが交戦状態に入り、ホルムズ海峡封鎖で、中東から1滴も石油が入らなくなる。油が断たれた状態だ。
燃料が枯渇、物価高から経済は沈滞、倒産が続出、ついに米騒動に至る崩壊の連鎖が描かれる。代用燃料の不始末から火事が頻発、混乱で婚約者は行方不明に。石油を買い占めていた関西の資産家だけが潤う。
著者は過去に石油輸入減の研究を省内外の有志としたことがあり、それを小説化したのである。著者のような先見の明が社会保険庁にあればよかったのにと思う。
(文芸コラムニスト・長野祐二)
マラッカ海峡でタンカー祥和丸が座礁、満載の原油が流失した1975(昭和50)年、石油輸入が不能になった事態を想定した小説が現職の通産省(現経済産業省)課長によって書かれ、話題を集めた。
通産省エネルギー庁石油第一課の課長補佐の小宮幸治は34歳。深夜まで残業した翌早朝、同僚の電話で叩き起こされる日々。当時、公害問題に追われていたが、彼の頭には公害より大きな問題が近い将来起こるのではという危機感がある。不安定な中東情勢が悪化し、石油輸入に支障が生じたらどうなるか。
通産省では危機プロジェクトを結成、情報収集を始める。ただ、公式機関でないため予算はつかず、資金を関西の資産家に負う。小宮は婚約者をほったらかしにして時間外勤務もいとわず働く。
「日本は石油需要の九九・七%までを輸入に頼っている」「日本の石油備蓄は平均消費量の六十五日分くらいしかない」は事実。小宮の不安は的中する。イスラエルとシリア・エジプトが交戦状態に入り、ホルムズ海峡封鎖で、中東から1滴も石油が入らなくなる。油が断たれた状態だ。
燃料が枯渇、物価高から経済は沈滞、倒産が続出、ついに米騒動に至る崩壊の連鎖が描かれる。代用燃料の不始末から火事が頻発、混乱で婚約者は行方不明に。石油を買い占めていた関西の資産家だけが潤う。
著者は過去に石油輸入減の研究を省内外の有志としたことがあり、それを小説化したのである。著者のような先見の明が社会保険庁にあればよかったのにと思う。
(文芸コラムニスト・長野祐二)
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孔子::天声人語
「信なくば立たず」は孔子の言葉である。政治が民衆の信を失えば世の中は崩れる。ずばりと突くだけに座右の銘にする政治家は多く、元首相の三木武夫氏は好んで色紙に揮毫(きごう)した。小泉純一郎元首相もよく口にした
▼食糧よりも軍備よりも、治世に大切なのは「信」だと孔子は言ったそうだ。その「信」がやせ細り、立つ瀬もなくなった政治のさまが、本紙の世論調査で浮かび上がった。政治家を「信用している」という人は18%しかいなかった
▼うち17%は「ある程度は」という留保つきだ。きっぱり信を置く人がたった1%とは、乱世を生きた孔子先生もあきれ顔だろう。そればかりか官僚への信用度も、政治家と同じ数字に沈んだ。政と官。「公」の屋台骨を支える両者が、枕を並べて討ち死にの体である
▼政官のやることなすことが、失望を招いてきた。大きいのはやはり年金か。「最後のお一人まで」と見えを切った前首相はとうに去り、懺悔(ざんげ)や謝罪は風の便りにも届かない。信じなければ欺かれることはない。むなしい処世を政治が広めたとしたら、罪なことである
▼言葉を弾丸にたとえるなら、信用は火薬だと、作家の徳富蘆花(ろか)は書いている。火薬がなければ弾は通らない。つまり相手に届かない、と。福田首相は日々に火薬を減らすのか、「他人事(ひとごと)節」は、ますます遠い声になる
▼かつて当たらないものの代名詞だった天気予報は、同じ調査で94%の信用を勝ち得ていた。雨のち晴れ。国民も本心では、こんな展開を政治に待ち望んでいるはずだ。


▼食糧よりも軍備よりも、治世に大切なのは「信」だと孔子は言ったそうだ。その「信」がやせ細り、立つ瀬もなくなった政治のさまが、本紙の世論調査で浮かび上がった。政治家を「信用している」という人は18%しかいなかった
▼うち17%は「ある程度は」という留保つきだ。きっぱり信を置く人がたった1%とは、乱世を生きた孔子先生もあきれ顔だろう。そればかりか官僚への信用度も、政治家と同じ数字に沈んだ。政と官。「公」の屋台骨を支える両者が、枕を並べて討ち死にの体である
▼政官のやることなすことが、失望を招いてきた。大きいのはやはり年金か。「最後のお一人まで」と見えを切った前首相はとうに去り、懺悔(ざんげ)や謝罪は風の便りにも届かない。信じなければ欺かれることはない。むなしい処世を政治が広めたとしたら、罪なことである
▼言葉を弾丸にたとえるなら、信用は火薬だと、作家の徳富蘆花(ろか)は書いている。火薬がなければ弾は通らない。つまり相手に届かない、と。福田首相は日々に火薬を減らすのか、「他人事(ひとごと)節」は、ますます遠い声になる
▼かつて当たらないものの代名詞だった天気予報は、同じ調査で94%の信用を勝ち得ていた。雨のち晴れ。国民も本心では、こんな展開を政治に待ち望んでいるはずだ。
植木が勝手に水を飲む
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医師界の“3K”で若手を育成する名医
医師界の“3K”で若手を育成する名医
■ブラックジャックを探せ!

波出石弘さん (51)
亀田総合病院(千葉県鴨川市)脳神経外科主任部長
病気の中には、症状はないのにじつは深刻な状態―というものがある。「未破裂脳動脈瘤(りゅう)」などはその典型。脳の血管にできた瘤(こぶ)。瘤のままなら症状はないが、破裂した途端、くも膜下出血となって生命の危機にひんすることになる。つまり、動脈瘤は未破裂のうちに処置をしておく必要があるのだが、その外科的手術の名手として知られるのが波出石医師だ。
大学を卒業後、一度は母校の泌尿器科に入るが、「安定を望まぬ性格なので(笑)」と大阪大学の救急に移籍。すると今度は「救急部のレベルアップのために開頭手術を勉強してこい」と、秋田の脳神経外科専門病院に修業に出される。
はじめは興味のなかった脳外科だが、塩分摂取量の多い東北は脳血管疾患の発症率が高い。いきおい手術の症例数も増える。経験を重ねるうちに、いつしか脳外科のとりこになってしまい、大阪に戻ることなく20年間を秋田で過ごした。
「20年もいると、年間の予定が決まってくるのが退屈で…。動くなら50歳になる前に」と考え、思い切って今の病院に移ってきた。
以来、本来大阪で発揮するはずだった本場の技術と知識を、南房総でいかんなく発揮することになる。
「今後は若い医師の教育に力を入れたい。昔と違って今の脳外科は若い医師からは“3K”といわれて不人気。でも、そんな中で脳外科を選んで来る連中は志も高いし性格もまじめ。誠意を持って教えれば、きっといい脳外科医が育ってくれるはず」
よき医師、そしてよき教師として、その肩にかかる期待は大きい。
---------------------
【プロフィル】
はでいし・ひろむ 1956年広島市生まれ。82年山口大学医学部を卒業。同大医学部(泌尿器科)、大阪大学医学部(救急)、秋田県立脳血管研究センター、米・ワシントン大学などを経て2006年より現職。趣味はサイクリングと水泳。



■ブラックジャックを探せ!

波出石弘さん (51)
亀田総合病院(千葉県鴨川市)脳神経外科主任部長
病気の中には、症状はないのにじつは深刻な状態―というものがある。「未破裂脳動脈瘤(りゅう)」などはその典型。脳の血管にできた瘤(こぶ)。瘤のままなら症状はないが、破裂した途端、くも膜下出血となって生命の危機にひんすることになる。つまり、動脈瘤は未破裂のうちに処置をしておく必要があるのだが、その外科的手術の名手として知られるのが波出石医師だ。
大学を卒業後、一度は母校の泌尿器科に入るが、「安定を望まぬ性格なので(笑)」と大阪大学の救急に移籍。すると今度は「救急部のレベルアップのために開頭手術を勉強してこい」と、秋田の脳神経外科専門病院に修業に出される。
はじめは興味のなかった脳外科だが、塩分摂取量の多い東北は脳血管疾患の発症率が高い。いきおい手術の症例数も増える。経験を重ねるうちに、いつしか脳外科のとりこになってしまい、大阪に戻ることなく20年間を秋田で過ごした。
「20年もいると、年間の予定が決まってくるのが退屈で…。動くなら50歳になる前に」と考え、思い切って今の病院に移ってきた。
以来、本来大阪で発揮するはずだった本場の技術と知識を、南房総でいかんなく発揮することになる。
「今後は若い医師の教育に力を入れたい。昔と違って今の脳外科は若い医師からは“3K”といわれて不人気。でも、そんな中で脳外科を選んで来る連中は志も高いし性格もまじめ。誠意を持って教えれば、きっといい脳外科医が育ってくれるはず」
よき医師、そしてよき教師として、その肩にかかる期待は大きい。
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【プロフィル】
はでいし・ひろむ 1956年広島市生まれ。82年山口大学医学部を卒業。同大医学部(泌尿器科)、大阪大学医学部(救急)、秋田県立脳血管研究センター、米・ワシントン大学などを経て2006年より現職。趣味はサイクリングと水泳。
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中国政府、日本メディアに食品工場など公開

中国政府、日本メディアに食品工場など公開<3/21 6:36>
中国食品の日本向けの輸出が滞る中、中国政府は20日、日本メディアなどに検疫局や食品工場を公開し、食品の安全性をアピールした。
山東省青島の検疫当局では残留農薬の検査機器などが公開され、日本向けの輸出食品が厳しい管理の下に生産されていることをアピールした。また、冷凍ニラ肉まんから殺虫剤成分「メタミドホス」が検出された「仁木食品」の工場も公開され、「今は原材料はすべて自社農場で栽培している」と安全性を強調した。山東省では中国から日本に輸出される食品の4割が生産されているが、冷凍ギョーザによる食中毒事件をきっかけに日本向けの輸出が滞っている。
中国政府が異例の公開に踏み切った背景には、食品の安全性を日本の消費者に訴える狙いがあるものとみられる。
殺虫剤検出の工場を公開 中国、日系の肉まん工場 '08/3/20
殺虫剤検出の工場を公開 中国、日系の肉まん工場 '08/3/20
【青島(中国山東省)20日共同】二月に日本で殺虫剤が検出された肉まんなどを生産したニッキーフーズ(大阪市)の中国山東省の工場が二十日、中国検疫当局の呼び掛けで報道関係者に公開された。有毒物質検出が相次いだ中国産食品の信頼回復が狙いとみられる。
公開されたのはニッキーフーズが100%出資する同省安丘市の「山東仁木食品」工場。日本での有毒物質検出後、生産は停止したままで、約三万三千平方メートルの広い敷地に人影はまばらだった。工場の中国人幹部は「日本から注文がないので、生産再開の見通しはない」と説明した。
同工場で生産された食品への殺虫剤混入は残留農薬が原因とみられており、工場側は残留農薬の検査施設などを公開して安全性をアピールしたが、殺虫剤が混入した経緯について完全には解明できていないという。
ニッキーフーズの食品をめぐっては、広島県と大阪市が二月に「青島ニラ肉焼きまん」から殺虫剤「メタミドホス」を検出したと発表。公開されたのとは別の工場で生産された冷凍カツからは殺虫剤「ホレート」が検出された。

【青島(中国山東省)20日共同】二月に日本で殺虫剤が検出された肉まんなどを生産したニッキーフーズ(大阪市)の中国山東省の工場が二十日、中国検疫当局の呼び掛けで報道関係者に公開された。有毒物質検出が相次いだ中国産食品の信頼回復が狙いとみられる。
公開されたのはニッキーフーズが100%出資する同省安丘市の「山東仁木食品」工場。日本での有毒物質検出後、生産は停止したままで、約三万三千平方メートルの広い敷地に人影はまばらだった。工場の中国人幹部は「日本から注文がないので、生産再開の見通しはない」と説明した。
同工場で生産された食品への殺虫剤混入は残留農薬が原因とみられており、工場側は残留農薬の検査施設などを公開して安全性をアピールしたが、殺虫剤が混入した経緯について完全には解明できていないという。
ニッキーフーズの食品をめぐっては、広島県と大阪市が二月に「青島ニラ肉焼きまん」から殺虫剤「メタミドホス」を検出したと発表。公開されたのとは別の工場で生産された冷凍カツからは殺虫剤「ホレート」が検出された。
がんに無知な日本人に渾身の力で警告する「名医」

がんに無知な日本人に渾身の力で警告する「名医」探せ!
中川恵一さん (47 )
東京大学医学部附属病院(東京都文京区)放射線科准教授
「がんのひみつ」(朝日出版社)という小さな本がある。日本人の2人に1人がかかり、3人に1人がこれによって命を落とす“がん”。しかし日本人はあまりにもこの病気に無知だ。無知なるゆえに最適な医療から自ら遠ざかっている―と唱える中川医師が著した、がんの入門書だ。
「かっこいい理由があって医学部に進んだわけでもないんで…」と苦笑する。数ある診療科から当時不人気だった放射線科を選んだ理由を「その時に栄華を極めているところよりも、将来性のある科を選ぼうと思った。その選択は間違っていなかったと思います」と語る。
思惑通り、今ではがん治療の三本柱の一角を担うまでに成長した放射線治療。しかし、中川医師の悩みは大きい。冒頭で触れた「患者側の知識のなさ」だ。
「たとえば早期の肺がんであれば、手術と放射線治療で治癒成績は変わらない。なのに患者にそうした情報がないから、医師の言うままにメスを入れられている。そもそも“自分はがんにならない”と、他人事のように考えている日本人がいかに多いことか。メタボリック・シンドロームを心配するのと同じように、がんの心配もすべきなんです」
その思いに突き動かされるように、年2―3冊のペースで本を書いてきた。そんな中川医師が、「渾身(こんしん)の一冊」と胸を張るのが『がんのひみつ』なのだ。この小さな本に、がん大国に生きる者への強いメッセージが確かに詰まっている。
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【プロフィル】
なかがわ・けいいち 1960年東京都生まれ。85年東京大学医学部を卒業後、同放射線医学教室入局。2002年准教授。03年より同緩和ケア診療部長を兼任。江戸川病院でトモセラピー治療(前立腺がんの放射線治療)、新座志木中央総合病院でセカンドオピニオン外来も担当。著書「ビジュアル版がんの教科書」(三省堂書店)他多数。
滴一滴
今週に入りぐっと春めいてきた。暖かくなると、インフルエンザの季節もそろそろ終わりかと思いホッとするが、新型インフルエンザは、そうはいかないようだ。
現に鳥インフルエンザの人への感染が多いのは、インドネシアやベトナムなど東南アジアの国々で、季節は問わない。これが新型に変異すると、短期間で世界的大流行(パンデミック)が起きる。
九日付本紙に、新型の感染に備えた病床の確保が、岡山県内で「わずか83床」と報じられていた。県の行動計画に基づいて必要と試算された一日最大千五百五十床に対してである。県内では最悪の場合、患者数約三十八万人という試算もあるだけに、心もとない気がする。
九十年前に発生したスペイン風邪では、米国の二つの都市で取り組みが違った。岡田晴恵著『H5N1型ウイルス襲来』によると、緊急事態宣言をいち早く出し、大規模施設の閉鎖や集会を禁止したセントルイスと、規制の遅れたフィラデルフィアだ。
フィラデルフィアでは一度に多くの市民が発症し、医療サービスや社会機能全般が破たん。死亡率はセントルイスの二倍になった。行政の対応が明暗を分けた例といえ、教訓になる。
先の著書では、社会の混乱に備えた家庭での食料、日用品の備蓄や看護の方法などを示している。身近な対応についての知識も必要になってくる。
テーマ : 今日、気になったネタ - ジャンル : ニュース
米ムーディーズ、住宅ローン関連証券を格下げ
中国山地と瀬戸内海の性格。
中国山地と瀬戸内海の性格。
気候は温暖で晴天の日が多く、春は桃の花が咲き、秋は黄金の波を打つ。
地震や台風などの被害が少ないのも岡山県の特徴。
鳥取県との県境に緑の屏風をたてならべ、日本海の寒風をさえぎってくれている中国山地と、指呼の間に臨む
香川県とのあいだに横たわる瀬戸内海だ。
岡山県にとって、中国山地は父親であり、瀬戸内海は母親であると表現したい。
県の中央を東西にのびる西高東低の吉備高原によって、岡山県は県北と県南に分けられる。
中国山地と瀬戸内海という両親の間にできた兄弟である。
この兄弟は顔だちも違えば性格も違う。
車が岡山平野から吉備高原の谷底にさしかかると、車窓の景観は一変する。
山紫水明の美観から、山ろくにへばりついた農家の集落はまばらになり、家の造りは質素になる。
県民性も県南と県北とはずいぶん違う。
県南は、小賢しい・ずるかしこさを身につけている。
逆に県北は誠実さ・剛健の気風を持つといわれる。
これが吉備文化の伝統としてつたわっている。
爆笑!珍道具見本市(14)ビジネスジャケット
できるビジネスマンはジャケットも違う。上着の裏側、左右上下に合計24個のホルダーが付いており、商談に必要なツール一式を収納することができる。古い話になるが、ブラックジャックの黒いマントの裏側に手術道具一式をぶら下げているのと同じ発想だ。

緊張した商談の場で、さっそうと上着の裏側からハサミや計算機を取り出せば、相手はびっくり仰天、驚いたはずみに商談がうまく運ぶこと間違いなし。新入社員も初めが肝心。ぜひこのスーツを着て出社されることをおすすめする。
(日本珍道具学会会長・川上賢司)


緊張した商談の場で、さっそうと上着の裏側からハサミや計算機を取り出せば、相手はびっくり仰天、驚いたはずみに商談がうまく運ぶこと間違いなし。新入社員も初めが肝心。ぜひこのスーツを着て出社されることをおすすめする。
(日本珍道具学会会長・川上賢司)
テーマ : こんなの作りました♪ - ジャンル : 趣味・実用
、「ベルンハルト・エドマイヤー写真展『GEOSCAPE』」を5日から21日まで開催する。

コニカミノルタプラザギャラリーA(東京都新宿区)では、「ベルンハルト・エドマイヤー写真展『GEOSCAPE』」を5日から21日まで開催する。
土木技師、地質学者からプロ写真家に転身したドイツのベルンハルト・エドマイヤー氏の日本における初の写真展。地質学者的視点とアート性を融合させ、空撮によるスケール感感を生かした撮影活動で知られる。
今回も、ドイツ東部ケッシン付近の草原地帯を流れるトレンゼ川など、人間の影響が少ない手つかずの自然本来の力や風化、浸食、隆起といった地質構造力によって形成された地表の景観を、上空からとらえ息をのむような作品約20点を出品している。
これぞ鳥瞰(ちょうかん)的視点といえる構図が楽しめる。
入場無料。10時半〜19時。電話03・3225・5001。



