中国山地と瀬戸内海の性格。
中国山地と瀬戸内海の性格。
気候は温暖で晴天の日が多く、春は桃の花が咲き、秋は黄金の波を打つ。
地震や台風などの被害が少ないのも岡山県の特徴。
鳥取県との県境に緑の屏風をたてならべ、日本海の寒風をさえぎってくれている中国山地と、指呼の間に臨む
香川県とのあいだに横たわる瀬戸内海だ。
岡山県にとって、中国山地は父親であり、瀬戸内海は母親であると表現したい。
県の中央を東西にのびる西高東低の吉備高原によって、岡山県は県北と県南に分けられる。
中国山地と瀬戸内海という両親の間にできた兄弟である。
この兄弟は顔だちも違えば性格も違う。
車が岡山平野から吉備高原の谷底にさしかかると、車窓の景観は一変する。
山紫水明の美観から、山ろくにへばりついた農家の集落はまばらになり、家の造りは質素になる。
県民性も県南と県北とはずいぶん違う。
県南は、小賢しい・ずるかしこさを身につけている。
逆に県北は誠実さ・剛健の気風を持つといわれる。
これが吉備文化の伝統としてつたわっている。
岡山城本丸下の段から出土した青銅製の錘

室町時代の錘 岡山城本丸で出土 「なぜここに」
岡山城本丸下の段から出土した青銅製の錘
岡山市教委が発掘調査している国指定史跡・岡山城(岡山市丸の内)で、28日までに国内で発見例がほとんどない青銅製の錘(おもり)が出土した。室町時代以前に中国から輸入された可能性がある高級品だが、時代が違う近世城郭からの発見に発掘担当者らも「なぜだろう」と首をひねっている。
釣り鐘形の本体に円盤状の脚。高さ4・3センチ、重さ82グラム。棹秤(さおばかり)に使ったようだ。
はかり専門の博物館「秤(はかり)乃館(のやかた)」(三重県四日市市)の秤屋健蔵館長は「材質や形から中国・元王朝(1271〜1368年)以前に作られた可能性が高く、国内での使用は岡山城築城より前の16世紀半ばまででは」と指摘。さらに「戦国大名朝倉氏の本拠だった一乗谷遺跡(福井県)出土のものに似ており凝ったデザインの1級品。国内での発見例はほとんどない」と説明する。
出土場所は17世紀前半に整備された本丸下の段の南部。築城時(16世紀末)の曲輪(くるわ)を埋めたと思われる土の中から、壊れた瓦などとともに出てきた。
「時代も違うし、どうして本丸のこの場所にあり、なぜ埋められたのか」。調査を担当する同市教委文化財課の長谷川一英主任は不思議そうな表情を見せる。
3月1日午後1時半から現地説明会を行う。小雨決行。問い合わせは同市埋蔵文化財センター(086―270―5066)。
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